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工学部社会基盤デザインコース神谷大介准教授らの取り組みが沖縄県警察より感謝状 目標9:産業と技術革新の基盤をつくろう目標11:住み続けられるまちづくりを目標17:パートナーシップで目標を達成しよう

 工学部社会基盤デザインコース神谷大介准教授らの取り組み「沖縄ゆいまーるプロジェクト」が、沖縄県警察本部長より感謝状を授与されました。

 沖縄県下の交通情勢を深く認識して、沖縄県警察の交通事故分析業務に積極的に協力し、県民の交通事故抑止に大きく貢献したことに対して授与されたものです。また、同取り組みにより、沖縄県警察は警察庁長官賞を受賞されております。

<工学部 神谷 大介准教授のコメント>
 この取組は、沖縄県警の事故に関するデータ、民間企業が保有する車両等に関するデータおよび情報提供の仕組み、これらに東京大学福田大輔教授と本学の神谷准教授が交通工学等の観点から連携?協力したものです。警察?企業?大学の連携による取組は非常に稀なものです。沖縄県内の事故抑止に貢献したことが高く評価された受賞だと考えております。

<取組概要>
 「沖縄ゆいまーるプロジェクト」は、沖縄県警察、一般財団法人トヨタ?モビリティ基金、株式会社トヨタレンタリース沖縄、矢崎総業株式会社、株式会社JTB、トヨタ自動車株式会社、東京大学大学院工学系研究科、琉球大学が2023年2月に連携協定を締結し、警察の事故データ、車両データ(乗用車?商用車)およびレンタカーの車載アプリによる分析を行ってきたものです。
【トヨタ?モビリティ基金】https://toyotamobilityfoundation.jp/news/release/0110.html

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