7月 4日(金)、5日(土)の 2日間、那覇市若狭公民館にて開催された「チャールズ?ゲイル写真展 ~戦後80年、忘れられた沖縄をたどる~」には、延べ 300名以上の来場者が訪れ、盛況のうちに幕を閉じました。
会場では、1952~53年に米軍軍医チャールズ?ゲイル氏が撮影した貴重な沖縄の写真 160点が一般公開されました。来場者の多くは、写真一枚一枚にじっくりと目を通し、自身の幼少期の思い出や、今では失われた町の風景、当時の生活の様子を懐かしむように語られていました。中には涙ぐみながら、当時の記憶を共有してくださる方もいらっしゃいました。
また、会場には琉球大学およびカリフォルニア大学サンタクルーズ校(UCSC)の学生たちが配属され、参加者との交流も活発に行われました。学生の熱意に触れた来場者からは、「若い世代と一緒に戦後沖縄の歴史を考える貴重な機会だった」との声も寄せられました。
![]() 写真1:テーブルを囲む人々 |
![]() 写真2:写真を見つめる人々 |